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プロフィール

じゅいえ

Author:じゅいえ
関西在住、32歳主婦。
3歳女児と0歳男児を育てています。
性格は基本、根暗で人見知り、のくせに
寂しがり屋で自意識過剰で
なんとまあ、めんどくせえ女、です。
こんな私の個人的な
育児事情を綴ります。


IMG_0210a.jpg
Authorの娘:まめこ(仮名)
2012年6月生まれ。
生まれながらに気難しく、
神経質な性格。
短気でわがまま。
口達者で大人をしばしば驚かせる。
アナ雪、ドラえもん、シンデレラ、
プリキュアが大好き。
近頃は「しずかちゃんシンデレラ」
という謎のキャラになりきり、
脅威の演技力を発揮する。
かなりの偏食、小食。
ただいま絶賛赤ちゃん返り中。


IMG_5240.jpg
Authorの息子:まめすけ(仮名)
2015年7月生まれ。
気立ての良さを絵に描いたような赤子。
温厚、暢気、単純。
かなりの風呂好き。
でも常にミドル脂臭がする。
姉に並々ならぬ想いを寄せているが、
肝心の姉には冷たくされるか無視され、
一方的な片思いを強いられている。
たまに姉から気まぐれに
相手にされることもあるため、
その刹那的麻薬的な喜びから、
姉への想いを諦めきれずにいる。


IMG_7453.jpg
Authorの夫:旦那
33歳、技術職サラリーメン。
かなり広い心の持ち主。
細かいことは気にしない。
根に持たない。
常にプラス思考。
また柔軟な思考の持ち主。
その一方でこうと決めたら絶対譲らない
頑固な一面もある。
会社ではそろそろ責任ある立場にも
立たされつつある微妙なお年頃。

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生け贄。

2014.08.22 23:38|母と私。
娘がまた熱を出している。
今月、3回目・・・
こんなに頻繁に熱を出したのは娘史上初だ・・・
なんだか心配でソワソワして、落ち着かない。
結構ぐずっていた。
私のやること成すことをすべて拒否し、
「ママはいや!パパがいい!」つって、
なんでか知らんけど、私嫌われている。
娘は体調を崩したり、機嫌を損ねたりすると、私を拒否し出す。
まあこれは今に始まったことじゃなく、なぜだか知らんが、娘の行動パターンなのだ。
そして今は旦那にへんばりついて寝ている・・・暑苦しい・・・
私の寝る場所が、今夜も見当たらない・・・
ええねんけどな、別に。

今朝起きた時、娘の顔の感じがいつもと違う気がして、
なんだかハイテンションにやたら喋りまくって元気っぽかったけど、
体はめちゃくちゃ熱く、「やったなこれ・・・」と思って熱を測ると39℃だった。
脇の下を冷やしたりして、日中は37℃台まで下がってたけど、夕方からまたずっと39℃・・・
なんか、ほんと、熱発くらいよくあることなんだけど、気が気じゃない。
座薬使おうかめちゃくちゃ迷った。
けれどまた、ネットの誰の意見か分かんないような意見を参考にして使ってない。
明日もまだ下がってなかったら病院連れて行く。下がってないんだろうな・・・

母から電話かかってきたので、娘がまた熱を出していることを話すと、
「あんたがあまり外に連れて行ったりしてないからよ」的なことを言われて、地味に傷つく・・・
いや、その通りなんだけど。
最近、また暑さを言い訳にして引きこもりがちですけど・・・
でもそれって関係あんの?
いや、まったく関係なくはないのかもしれないけどさ・・・
でも私はどちらかというと、
娘がプールで他のお子さんに接触したりする機会が増えたからかなあと思ってる、むしろ。
そういうのがぜんぜんなかった0歳代、1歳代は、ほんと、娘病気知らずだった。
それにしても、なんでこのタイミングで母に責められないといけないのか、分かんない・・・

昨日も母と会ってたけど、母は結構、さらりと余計なことを言うタイプで、
それで私、地味にカチンときたりするけど、例によって反論できない・・・
いちいち噛み付くのも、柄じゃないし。第一面倒だ、後々の処理が。
娘が居間でタオルにくるまって寝ていたら、
「あら、娘ちゃんタオルとゴミの中から登場ね」とか言ってくるし・・・
ゴミの中って・・・我が娘の家だけど仮にも人の家で、失礼でないか・・・?
私的には片付けているつもりだけど、母にはそうは見えないらしい。
娘が頑固だったりこだわったりする一面を見せると、
「娘ちゃんちょっと性格に問題あるんじゃない?」とか言ってくるし・・・しかも娘の前で。
私が着替えているところを目にして、「痩せた?」と訊いてきたから「6キロ痩せたよ」と言えば、
「ちょっとやばいわよ、病気なんじゃない?」とか言ってくるし・・・

なんか、本人は悪気はないんだけど、
ちょっと冗談のつもりで言うようなこととか、心配をしすぎるあまりに言うこと、
そういう発言のひとつひとつにいちいち傷つくし、がっかりさせられる。
って、私も、こんなとこでぐちぐち言ってないで母に言ったらいいんだけど。
でも言えばどうなるのか・・・
母は自分がやったことよりも、されたことにものすごく敏感だからなあ・・・
言わない方が平和なのよ、結局。
これ絶対、母、普段から周りの人にもやっちゃってんだろうなあ・・・
なんかもう、恥ずかしいんだか、可哀想なんだか・・・
前もどこかに書いたかもしれないけど、母が生んだのが私という娘ひとりで良かったと思う。
息子だったら、絶対母、その嫁と対立してるわ。うまくいくはずがないわ・・・

旦那は、「お母さんはそう言う人なんや」と言う。
旦那曰く、私の母と自分の祖母がよく似ているのだという。
本人は、そこまで人を傷つけるようなことを言ってるつもりはない、
けれど、結構人はそれで傷ついている、所謂「一言多い」、みたいな人なんだと。
「それはこの先も直らないから、それはそれとして、やっていくしかないよ」だってさ。
「だってお母さんなんだし」
なんで旦那ってば、私よりも免疫高いんだ・・・

母の実家の話。
従兄弟が嫁子と出て行ってしまったよう・・・
虚しいな。
叔父さんと叔母さんの気持ちを考えると、いたたまれぬ・・・
詳しく話を聞くと、そもそもなんでそこまでこじれたの?って感じの些細なことの積み重ね、
というかすれ違いでこういう自体に陥っていて、
いろんなところでいろんな人が意地を張って、行き違って、感情が縺れて、こうなった感じ。
でも叔父はものすごく今回のことで怒っていて、嫁を二度と家に入れる気はないのだそう。
そして、嫁さん、妊娠していた・・・従兄弟の子を・・・
それなのに、出て行かないといけないこの状況・・・
母は嫁が出て行ったことを喜んでいる。
この争いの種も、大元のところでは、母が蒔いたような気がする、私。
母のDNAに組み込まれている、「家を守ることがすべて」という行動原理。
そして、家に相応しくない嫁を入れるわけにはいかない、という執念。
その執念が、叔父たちの間に「相手に対する不信」という種を蒔き、
そして今回の事態が起こっても、逐一「私はこう思う」「こうしろああしろ」と叔父たちに言うことで、
諍いの火に油を注いだように、私には見える・・・
母はそうやって、無意識に人をコントロールする人だから。
でもそのことに誰も気がついてない。こわいよ・・・こわい・・・

従兄弟が出て行ったことで、実質跡継ぎがいなくなってしまった母の実家。
叔父も、「自分の代で家を潰すことになるなんて無念すぎる」と話していたらしい。
その気持ちは私にはよくわからない。
私には今、娘しかいないし、この先子供が娘ひとりで、娘が嫁ぐことで最終的に我が家の血筋が絶えても、
あまりそれに対して残念だ、って気持ちは湧かなかったりする・・・
娘が生きて、誰かと結婚して、運良く子供を授かれば、それだけで十分だなと思う。
けれど、大昔から「家を守る」ことが自分の人生や健康よりも大事だった人たちは違うんだろう。
家が潰れてしまうことは、イコール自分の成してきたすべてのことが無に帰す、
くらいの大事なんだろな・・・

そして母がまたここで、頓珍漢なことを言ってた。

「私ももうひとり子供生んでおけばよかった。
 その子が男なら実家に養子に出して、実家の跡を継がせるのに」

・・・なんと!
私はしばらく、空いた口が塞がらなかった。
これが母の中に組み込まれたDNAよ・・・
家を守りたいという執念の炎をまたも垣間見た・・・
今更言ったってどうにもならない話だし、
それ以前に、その子固有の人格や人生を否定してるよアンタ・・・
しかも我が子だよ?アンタ・・・
まじで言ってんの・・・

で、さすがに私もそれを聞いて居たたまれなくなって、
「自分の産み育てた子を、弟と言えどもそう簡単にはやれないよ」と言っておいた。
私なら娘を人様にやるなんて絶対に無理だし、
たとえ娘の他に何人子供がいようとどの子に対しても同じくそう思うであろう。
母も子が私ひとりだから、想像できていない、とか言う問題じゃないレベルの発言よ・・・
いやむしろ、産んでいないからこそ言えるのか・・・?
それでもまた昨日も「もうひとり産んで養子にしていたら・・・」みたいなことを言うので、
「その子にはその子の人生があるんだから、拒否されたら終わりだし、拒否するよきっと」
と言っておいた。
母は自分の育った家を守るためなら、我が子を生け贄にすることすら厭わない。
守るため、という思いは深く、強烈だ。
なんだか、時代錯誤も甚だしい。
(従兄弟も私と同い年で、育ってきた環境は違うけれど、
 ひょっとしてそういうことすべてが重荷だったりは、しなかったのだろうか・・・
 幸せになってほしい・・・)

私つくづく、さっさと結婚しておいて良かったと思うのだった・・・
そういえば、私が結婚してからも、
「家に跡継ぎがいなくなったら、じゅいえが家の管理くらいならできるわ」
とか勝手に叔父に言っていたことがあって、ぞっとしたことがあるのを思い出した、今。

ああ、なんだかまた母の愚痴になってしまった。
最近、こんなばっかだな・・・
溜まってるな、私も・・・
いつも長々すみませぬ・・・
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拝啓。

2014.08.20 03:05|その他雑記系
盆も終わった事というのに、厳しい暑さが続いているね。
しかし八月もあと十日ほどと思えば、やはり夏は短い気がする。
皆様におかれましてはご息災でお過ごしでしょうか。

我々一家は、盆休みは日頃から習慣としているプールに行ったり、
都心へ買い物に出かけたり、義兄の奥方のご実家の方でお世話になったりと、
つまりは日常と然したる差のない日々を過ごしていた。
それでもしかし、そこそこの思い出は出来たのだからこれ幸いである。
しかしまあ、今年の盆休みの、連日の悪天候と言ったらひどいものであった。
ずぶ濡れになることはなかったにせよ、
ただでさえ貴重たる連休をぶち壊してくれたのだから、暑いというだけならまだしも、
その不快感たるや例年の夏の五割増の様相を呈しておった事は間違いないであろう。
ああ、なんでまた、休みのときに限って前線などが停滞していたのだ。
まったくもって腹立たしい!ファッキン前線!

さて、連日取るに足らない思い出作りに右往左往していた私ではあるが、
盆に入るまでは生憎の体調で、それが無事治まったと思ったのも束の間、
なんと今度は腹を下しているのである。それもここ一週間ほどずっと!
盆過ぎて、天気は回復したというのに、私の腹の悪天候は一向に回復しそうにない。
これはさては、何か悪いヴィールスやバクテリアの類いを腹の中へ迎え入れてしまったか。
とにかく、連日、何か食べるごとにすぐさま腹がゴロゴロと不穏な音を立て始め、
立て始めたかと思うと、立ち所にゲリラ豪雨が始まるのである。下痢だけに。

冒頭で、義兄の奥方のご実家で世話になったと書きしたためたが、
そこへ向かう途中でもやはり地獄を見た。
高速に乗ってしばらく走り、今まさに京都縦貫道に至ろうかというところで、
私は不運にも催してしまったのである。
しかも京都縦貫道へ合流する地点は、名神高速道路に合流する地点も兼ねている。
これは悲劇だ。時は盆真っ只中。混んでいないわけがない。
なかなか進まない自車と、治まらない腹の急降下。
これほど額に汗し、肝を冷やしたことはここ最近の中でも屈指。
京都縦貫道を走り始めても、サービスエリアやパーキングエリアの類いが
全くと言って良いほど見当たらないのである。
私は血眼になって、それこそ般若のような形相で
高速道路脇の表示板を目で殺していったのであるが、
それでも『P』や『SA』の文字はことごとく見当たらず、
私は三十路をとうに過ぎているのにも関わらず、
とうとう自車の中で我が肛門を決壊させるという、万死に値するだけでなく、
子孫代々未来永劫語り継がれるであろう恥ずべき破廉恥野蛮お下劣行為を
夫や娘の前でやらかしてしまうのだ、
とついに覚悟を致し肛門の箍を緩めかけたのであるが、
最後の理性がなんとかそれを押しとどめ、夫に対し、
「頼む!高速道路上にないのなら!一度降りてどこかコンビニでも寄らせてくれ!」
と必死に訴え、これは唯事ではないと察した夫の機転により、
なんとか高速道路を降りたすぐのところに在るガソリンスタンドで、
私の腹の中に居座っていた諸悪の根源を追い出すことができたのである。
ああ、命拾いした。
ガソリンスタンドへ至る道中、
我々の車の前をちんたらと走る若いアベックのスクーターを目にした時には、
「夫よ、轢き殺せ、私が許可する」とわりかしマジに思ったものである。
だが夫は理知的な男である、
天と地がひっくり返ってもそのような犯罪行為に手を染めることは断じてない。
おかげで私は危うく漏らしかけた。

再び高速道路に乗ると、なんとすぐ次のインターでパーキングエリアがあるではないか。
ああ、なんということだろう。だが、人生とはこんなものだ。これこそが人生。
常に何かを無駄にするのが人生だ。時間、金、最短距離、知識、経験、そして教訓・・・
無駄にできる物だけは、いつも海の如く無限に我々の前に転がっているのだ。そこはかとなく。
義兄の奥方のご実家に到着するも、私はすっかり忘れていたのであるが、
その日振る舞われていたのはBBQの肉であった。
私は腹の中の諸悪の根源を危うく夫や娘の前でぶちまけてしまうかもしれぬ危機を
すんでのところで掻い潜り抜けた直後で、
その肉を旺盛に食らおうなどという気力はまったく残されていなかった。なんという悲劇。
腹のゲリラ豪雨さえなければ、
私は誰よりも旺盛にその肉に食らいついていたことは間違いない。

さて、私の腹の事情についてはこの辺りにして。
娘についても少し書きしたためておこうと思う。
娘はまごうかたなき純潔の乙女としてこの世に生を受けたのであるが、
何故だかやたらと電車や車の類いを好むのである。
電車、新幹線、バス、乗用車、郵便車、救急車、消防車、パトカー、そして飛行機・・・
なぜであろう。なぜ彼女はこれほどまでに乗り物に惹かれるのか。
私が頭を捻ってみたところでその答えには行き当たりそうにもないので、
私は考える事を早々に放棄し、娘が好きなのであればそれを潔く認め受け入れ、
なんなら一族総出で娘の趣味嗜好を後押ししようと決意した。
そうそう、この盆の間にも、
我々はわざわざ京都駅まで娘に新幹線を見せにも出かけたのだ。とても暑かった。そして人も多かった。
暑かったし人も多かったけれど、娘はそんなことしったこっちゃない。
仕舞いには娘、車で来たのに、電車で帰ると言い出す始末。
実にフリーダムなお年頃である。

実のところ、私は、娘には何かジェンダーという意味で 倒錯した特質があるのではなかろうかと
やや心配になることもあったのであるが、 それも取り越し苦労であった。
最近の娘のマイブームはままごとなのだ。
私が毎日愛おしい家族のために、
川越達也もびっくり仰天の天下一品三ツ星晩御飯を創作するため我が両腕を唸らせている間にも、
彼女は私を真似て、 どこからか食事用のエプロンを取り出しそれを装着し、
おもちゃの鍋フライパン包丁を片手にトントンカタカタやっておる。
「できたよ」と愛らしい声で私を呼び、私の口元におもちゃの料理を運び、
「まだたべる?」と尋ねては、また私の口元におもちゃの料理を甲斐甲斐しく運んでくる。
ちなみにこの「まだ食べる?」はほとんどの場合、強制である。
おかわりをしないことは決して許されず、我々にその権利もない。

夫の方は、もうそんな娘にメロメロのメロンパンナ。
二言目には「何と愛らしい娘であろうか!」とおのが娘を絶賛賞賛の嵐。
微笑ましいことではあるが、父たるもの、
ただ娘の前でだらしなく鼻の下を伸ばしてばかりおられても困る。
よって私はそんな夫の前で堂々と、
前回ご紹介した『お父さんがキモい理由を説明するね』を読むのである。
いずれ必ずや訪れるであろうその時のために、
男として今から覚悟を固めておくのは決して悪い事ではないと思うのであるが如何であろう。
私はこの書籍を夫にも執拗に勧めている。
読んでおけば、娘に「キモイ」と言われたくらいでは決して動じることのない
不動明王のような精神を手にする事ができるやもしれぬ。 魂の鍛錬である。心の準備とも言う。
これを読んで、夫にはぜひとも、
「百戦錬磨のお父さん」の座を手に入れて欲しいと切に願っている。

夏は短い。が油断召されるな。
夏などすぐに終わる、 よって我はそれをいとも容易く乗り切ることが出来るという慢心こそが、
私のような慢性的な体調不良を招く。
よって君にはくれぐれも己の体調管理に細心の注意を払うよう勧めておく。
では、我が腹の天候もいよいよ再び下り坂であるので、今日はこれにて失敬致す。

敬具。
ウイルス性胃腸炎かもしれないじゅいえ

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私の中から母の要素を追い出したい。

2014.08.19 01:14|母と私。
どこに分類したらいいのか分からない記事が続いています。

今日、母が訪ねて来た。
すっかりご機嫌直ったらしい。
まあそれも、やはり今日、私からご機嫌伺いの電話をしたからなんだけど。
お盆休みが終わった頃合いで、私から電話をしようと思っていた。
「どう?調子」的なノリだけど、裏側の意味は降伏宣言だ。
「おかあさん、私が悪かったよ、認めるから、もういいでしょ」みたいな、ね。
それで、母の方もすっかりいつもの母だった。
だけど、ずっと私とも娘とも会っていなかったから、その実辛抱ならなかったんだろう。
今日電話して、夕方には訪ねて来た。

母は訪ねてくるなり、母の実家の方の、その後の展開について意気揚々と語り出した。
私と母が連絡を取り合わない間に、母は実家について新たな情報を着々と仕入れていた。
母の実家は、泥沼の状況だった・・・
まあ、そうだろうとは思っていたけれど。
すごいつらいな・・・
私が言うのもなんだけど、家族ってこじれると難しい。
家族だからこそ難しいんやね。

従兄弟は、激高した父親(つまり母の弟であり私の叔父)から、
「嫁との人生を選んで家と親を捨てるか、嫁を諦めて家を守るか選べ」
という残酷な難題を突きつけられていた。
そこで従兄弟は揺れ動き、揺れ動いたあげく、家を捨て嫁を選ぶことを決意した。
そしてその決断が、またも私の叔父を失望させた。
んなね、叔父の方も、二者択一のどちらか一択を明らかに期待しながら相手に決断を迫るなんてね、
残酷よ。
どちらにとっても残酷じゃないか。
だけれども、そんなことで簡単に親子の縁は切れないよね。
切れないと私は信じているわ。

前置きが長くなってしまった。
とにかく母の機嫌は直った。

最近、この本を読んだ。

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中山順司 / お父さんがキモい理由を説明するね —父と娘がガチでトークしました—

結構、知られている本らしいけど、私は数日前まで知らなくて、
あるきっかけで知って即買いに行った。
しかもレジには旦那を並ばせた。残酷。
キャッシャー店員さんの反応が面白かった。

内容は私が想像してんのとは全然違っていて、
タイトルは結構破壊力あるけれど、読んでみると、
「なーんだ。この父娘ぜんぜん大丈夫じゃないか」と思わせられる感じだった。
ふつうに会話できるし、ふつうに議論できる。
この中山一族、父と娘はもちろん、母もそのお父さんも賢く論理的だった。
聡明だからこそそれぞれちゃんと自分の意見を持ち、一定のルールの下で議論でき、
それに耐え得る関係性がもともとしっかりある。
なんだか、お互い根底から認め合えている感じ。
だからキモイって思っても言われても、この父娘なら大丈夫。もともと全然問題ない。

私は、この本の中で父と娘の議論のテーマになったものを、いくつか旦那にもぶつけてみた。
もちろん本の内容は言わず。
「なんで勉強ってしなきゃいけないと思う?」
「なんで人間って生きてんだろうねえ」とか。
旦那にしてみたら、急になんだよ、どうした、何か悩みでもあるのか?と思っただろうけど、
真剣に答えてくれた。
しかもそれが結構、この本のお父さんが言っていたこととそっくりそのまま同じだったりして、
てめえ、もしや私に隠れてこそこそとこの本読んだりしてたんじゃあるめえな!
絶対そうだろう!狡いぞセコいぞ!って罵ってやりたくもなったけど、
もちろん、旦那はこの本読んでない。
ていうか、旦那は活字に弱い。

それでも、答え聞いて、旦那ってやっぱすげえんだなと思わされた素直に。
例えば「人間の生きる意味」なんて考えたところで答えなんて出ないし、
正解があるわけでもないし、私なんてそういう曖昧なものにめっぽう弱いし、
そういうものを前にしたら怯えておどおどして不安でいっぱいになる、
そういうタイプの最たる者だから、
旦那がすんなり「こうじゃないの?」って言った時にはビビった。まじで。
私なんてほら、つい最近もさ、
「死ぬのがめっちゃ怖いんだよまじで!」ってここでも大騒ぎしてたじゃない。
でも旦那はさ、死ぬのが怖い!ってジタバタすることもなく、
自分の中ではっきりと、人間っつうか自分はこういうために生きている、っていう信念を持ってた。
それは「おまえ(私)を守るためだよ」とか「家族がいるからがんばれるんだよ」とか、
そういう甘っちょろいまやかしみたいな戯言を吐くわけでもなく。
やっぱ人間の器が違うわ。
デカイわ、旦那。
私は私のことばかり考えているわ、そういう肝の小さいヤツとは違うわ。

で、母の実家の顛末についても旦那に話したけれど、
旦那、私と結婚してからの付き合いだからまだ母の実家についてはよく知らないだろうに、
冷静にそれぞれの心理を分析していたわ。
そして、母とはぜんぜん違った角度から物事を考えた上に、
母とはまったく違った結論に至っていたわ。
私はその旦那の意見を聞いて、心底ほっとするんだった。
そういう旦那の物の考え方、それは誰からってやっぱり、
私が毛嫌いしている義両親の教育の賜物なんだと思うわ。
教育というか、心構えというか・・・。
だから私も、義両親との付き合い方を改めないといけないとまじで思うわ。
本当に、これまでの自分の心の内を静かに密やかに猛省したいわ。いや、するべき。
義両親さん、ごめんなさい・・・
甘いとか、理想論だとか、偽善だとか、人は言うかもしれないけれど。
でも、旦那の言う事は正しいわ。
それが全員が幸せになれる方法だと、私も心から思うわ。

ごめんなさい、何が言いたいのか。
話がだいぶとそれてしまったけれど。

それで、この本の中で興味深い心理テストが出て来た。
心理テストっつってもあれよ。
本屋の中の乙女な一角で、
♡や☆マークや可愛らしいイラスト載せて、
「最強!恋愛ひみつの心理テスト♡」
「彼のココロがわかる☆心理テスト」みたいなタイトルで並べられているような、
しかも「ライオンを選んだ彼は肉欲に飢えている!」とか、
どんなこじつけよこれ、とツッコみたくなるような、
こんなの誰に憚ることなく手に取れんの女子中学生までよ、
的なああいう類いの心理テストじゃないのよ。
きちんと、権威ある研究機関(大学)とかで気の遠くなるような因子分析の結果開発された、
医療機関、教育機関、就職活動その他諸々の場面で採用されるような、
研究ありき、理論ありきの性格分析の手段としての心理テストよ。
私、一応、今はただのしがない専業主婦だけれども、
一昔前はカウンセラーとかやっていて、
この手の心理テストは日常よく使われるツールだったんだけれども、このテストは初めて見た。
「あなたのサボター判定」というテスト。
サボターって何?
よく授業とか知らないうちにしれっとばっくれる人?
それとも、サボさん?
って感じですけど、心の中にいる妨害者、的な意味らしい。
それは育って行く中で他人や周囲の環境に晒されいろいろな経験を経るうちに、
自分を守るために作られた無意識の思考パターンみたいなもんで、
それが、自分の新たな行動や決意を妨げ、自分の利益を損なうように働く。
自分の心の中で、どの妨害者要素が強いかを知ることで、それをコントロールできるようになりましょう、
みたいな目的のテストらしい。

面白そうなのでやってみた。
私は10の妨害者の中で、「潔癖性」という妨害者が二番目に強く、
「こわがり」という妨害者が一番強いという結果になった。
なんとなく、予想していた結果だった・・・

「潔癖性」とは・・・
完璧主義、行き過ぎた秩序を求める、神経質、頑固、他人からの批判に極度に敏感。
思考パターン:「正しいものは正しいし、間違いは間違い。私は正しい道を知っている」
       「自分や他人が高い基準に達していない事にいつも不満でがっかりする」
       「皮肉っぽく、自分が一番正しいと言いたげである」

「こわがり」とは・・・
人生におけるあらゆる危険に極度の不安をもち、最悪の事態ばかり考えている。
心配が絶えない。
思考パターン:「いつも自分や他人を疑ってばかりいる」
       「危険の兆候に対して神経質」
       「他人のやることに懐疑的」
       「失敗したら攻撃される!」
       「とりあえずルールを教えておいてくれ!」

これ・・・

これ・・・さ・・・

もう、うちの母親まんまやん・・・

ごめん・・・
お母さん、ごめん・・・

私こんなところで密かに4記事にも渡ってお母さんの性格分析とその批判を展開して、
さらにさらっと『毒親』認定しておきながら、
そういうアンタも完全にお母さんとおんなじやん!っつうね・・・
いやもう、まじで、情けない・・・ひどい・・・

こうして私、母に育てられ、自分もしっかりちゃっかり、
母の持つ要素を自分の中に受け入れて自分のものとしていたという・・・。
そういう結果、叩き付けられましたわ。
いやそりゃあもう、仕方ないわ。
だって母の世界の住人だったんだからさ、そして母の犠牲者だったんだからさ、
当然の結果と言えよう。

特にこのさ・・・
『「こわがり」は安心感の元となるもの(親の存在)が予測できない、
 あるいは頼みとできないという、子供時代の経験に基づく事が多い』
っつうね・・・
母も母の親の犠牲者で、その母が私をまた犠牲にせざるを得なかったんだなっていうね・・・
この、世代間連鎖ね・・・
悲劇ね・・・

いやいやいやいや。
でもね、このテストはね、
「おまえにはそういうところがあるんだ!直ちに治せコラ!」っていう目的で作られたわけではないのね。
「あなたにはそういう要素があるからそれを認めて尚前に進みなさい。
 進み方は個人の自由よ。」っていう感じなのよ、どちらかというと。

だから私も、こんな風に目の前に出されて、薄々とは自分でも知っていた事だけど、
こういう要素を持っている自分を素直に受け入れてさ、
それで、どうそれを飼いならして行くか考えてさ、うまいこと、やっていくしかないねと、思うのよ。
タイトルには、「この母直伝の要素を追い出したい」とは書いたんだけれども。
追い出したいとて、そんな簡単に追い出せるもんじゃないのは知ってる。
そうか・・・なんだか、妙に納得だな・・・

ってことは、私ももれなく娘を私の犠牲者にするのだろうか!
いや、それは絶対もう!そういうわけにはいかない!
でも私は私の母のそのまた母の時代とは全然違う時代を生きているわけだし、
母の選んだ父ともまた、全然違うタイプの男を伴侶としているわけだし、
いろいろと、それぞれの世代での状況とはまた異なる状況下にいるわけだから、
この「妨害者」をそのまま娘に吸収させるってことはないはず、きっと・・・

いやいやいや・・・
ごめん間違えた・・・
また他力本願なことを言った・・・
それを吸収させるかさせないかは、私自身の行いが左右するんだよね・・・
気をつけよう、まじで・・・。

すみません、長くなりましたが興味のある方はテストをどうぞ。
本に載ってたURLをそのまま載せる。
http://www.diamond.co.jp/information/book/201308281920.html

そしてこの本自体に興味ある方もどうぞ。
インタビュー形式で、すごい読みやすいです。
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お母さん、ごめんね。~4~

2014.08.17 11:03|母と私。
正直さ、親が子供に「私はあんたの行いで傷ついたのよ!」ってアピールすること自体、
私の感覚で言うとどうなのかって思う。
だって親という立場からそれをされると、
子供は絶対的に敗者になり、悪者になってしまい、打ちのめされてしまう。
私は『母親を傷つける悪い子供』になってしまう。

いつだったか、ゼミの教授が授業で言ってた。
母親はサバイバーでなければならない、と。

「良い母親は、子供によって傷つけられたとき、傷ついたとは言わない。」
「子供のほうが『お母さんもしかしたら傷ついたかな』と思うくらいがちょうどいい。」

そんなの理想論なのかもしれないが、実際、その通りだと思う。
上述のようであれば、子供が親によって傷つけられることはない。
あくまでも、打ちのめしたのは子供の方であって、親ではないから。

今回のやりとり。
私は「なんでそうなった?」という気持ちを呑み込んで、
無理矢理大人であることを強要された、みたいなもんだ。
私のほうが、子、なんですけど?
なんかほんと、釈然としないんですけど。

でも仕方ない、母親と無用な争いを演じて、疲弊したくはない。
ましてや盆休みですよ?
楽しく過ごしたいじゃないの。
でも、なんだかモヤモヤが残る。
たぶん母のことだから、勝手に怒って、
「もう私からは電話しない!」
「用事があるならそっちからかけてくればいいのよ!」
・・・くらいにまでは思っている。
で、意地でももう、こっちから電話しない限り
母の方からかけてくるということはないだろう。
これまでの事から、容易に、思考と行動のパターンは読める。
で、私からご機嫌伺いの電話をして、この一方的な争いは完結するのだ。
母の勝利を以てして。

もう、まじで、一言で言うと、めんどくさいヤツだ。うちの母。

だけれども、私はこの母の毒から自分の娘を守るため、
母がちょっと偏っているということ、
自分が一番正しいと思っている人間であるということ、
そしてその正義を他人に押し付けるようとするということ、
対人関係ではちょっとボーダーっぽい振る舞いをするということ、
思い込みが激しく傷つきやすく、
その実、人に愛されたい認められたい理解されたいと
ものすごく切実に思い続けて生きているということ、
そのすべてを理解し、受け入れ、
そしてその母をあっさりさっぱり毒親認定して、
その上で、母を唯一無二の自分の母として、娘の祖母として、
これからもそれ相応に付き合って行く、ことにしたいと思う。

大丈夫、私が毒親だって分かっているってだけで、
それだけで私は娘を母から守ることができると思う。
娘がもしこの先、母に対して違和感を感じるようなことがあった時、
「ごめんねえ、おばあちゃん、ちょっと偏ってるから」ってあっけらかんと言えたら、
娘にとっても私にとってもそれは安全なことなんだろうと思う。
あ、そうなんだねえ。
じゃあ悪いのは私だけってわけじゃないんだねえ。
てかやっぱおばあちゃんってどこか偏ってるよねえ。
・・・なんて言えたらそれでオッケー。
何がオッケーか知らんが。

お母さん、そういうわけだから、ごめんね。
私はいい娘なんかじゃない。
いい娘になるつもりもない。
だから。
これからも絶対、腫れ物に触るかのごとくあなたを扱ったりなんてしてやらない。
だから、あなた自身の問題は、あなたが解決してね。
残りの人生、どれだけあるか、それは誰にも知ることはできないけれど。
だからこそ、受け入れて欲しい。
自分の得られなかったものはもう、どこにも落ちていないということを。
それでも、生きて行くことはできるのだということを。
自分の考え方、受け入れ方次第で、いくらでも幸せになれるのだということを。
私がいい娘じゃないということで、傷つこうが、知ったこっちゃない。
私は私の人生をゆく。
そして娘が娘の人生を突き進んで行くのを後押しする。
誰のための人生って、そりゃみんな自分自身のためだから。

そういうわけで、
私の母は、毒親です。
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お母さん、ごめんね。~3~

2014.08.16 15:16|母と私。
自分自身母親となり、娘と接していると、
なぜか不思議と、自分と母のこれまでの関係について、
しみじみと思い起こしたりする機会が増える。
私は、ある意味反面教師的にそれを思い出していたりすることが多い。
そうして私ははっきりと気がつくのだった。
私自身が、すでに、母の乾きと憎悪と渇望の犠牲者だったということに。
私はこれまでずっと、母の見方を通じて母が作り上げた世界の住人であり、
そして母の支配下で生きてきたのだった。
母の意に反することなど出来ず、その勇気もなく、
母が得られなかったものを重しとして背負わされ、
そしてそれを私に背負わすことで安堵する母に歯向かわないでいることで、
母の決して安らぐことのない心を癒し続ける役目を負わされて来た。
それなのに、母の悲しみは癒えることはない。
なぜならそれを、娘と言えども他の人間が癒せるはずなどなく、
母の苦しみは母でしか癒すことができないからだ。

結婚し、実家を出て、母と離れて暮らすことによって、
私の日常は、母の支配下からは逃れられたように見える。
けれど、それでも母の呪縛は決して終わったわけではない。

母は、極端な言い方をすると誰のことも信じていない。
父のことも信じていないし、もっと言うと、私のことも信じていない。
だから私には私の人生を生きることなど不可能だと思っているし、
私には子育てをしたり家事をうまくやったり
ずっと旦那と良好な関係を築いていくことなどできないと思っている。
だからいろいろと手出しをしたがる。
表面的には私の幸せを願っているようでいて、
無意識では私にはそれが得られないと思っている。
だから手を、口を、出さずにはいられないのだ。
黙って見守る、ということができない。
そしてそこに、母は自分自身の存在意義を見い出している。

誰のことも信じられない母だから、
仲良くやっていた人とも、ある日突然仲違いをする。
昨日まで友達だった人を、急に罵倒し始めたりする。
そしてその原因を一方的に相手の方に帰属する。
幼い頃は、私は母を100%善だと信じて疑っていなかったし、
そのためにむしろ被害者は母のほうだと思っていた。
けれど今では思う。
母はある面では被害者かもしれない。
けれども同時に、相手のほうも明らかに母の被害者なのだと。
そもそも、人間関係を継続させていく上で、
何かその人との行き違いがあったときに、
どちらかだけが一方的に悪くて、どちらかだけが一方的に正しいということなんてないと思う。

母は、「私は絶対に誰にも頼らないと思って生きてきた」と語る。
それそのものが、傲慢この上ない。
私は、人間が生きている以上、
誰にも頼らず誰にも迷惑をかけず生きて行くことなんて絶対に不可能だと思っている。
だからこそ、人は、謙虚に、素直になるべきだと思う。
支えられて生きている、助けられて生きている、
そのことを認めて感謝すべきだと思う。
そうでないと、幸せを感じることなんて出来る筈もない。

母はグレーであるということを認められない。
白は白、黒は黒、としか考えられない。
だから、ひとりの人間の中に、良い面も悪い面もあるということを受け入れられない。
悪い面が見えてしまうと、もうその人との関係を継続させることが困難になる。
その人は、完全に「悪い人」になってしまうからである。
少しでも相手の中に腑に落ちない態度や表情を読み取ると、
それを勝手に自分自身の物差しで解釈する。
それは時には私の友人や友人の親、旦那にまで及ぶ。
そしてその人が私にとってどういった存在であろうと、ボロクソに批判する。
しかしそれも裏を返せば、自分自身が本当のところあやふやなため、
他人に求めるところが大きすぎるせいだと私は思っている。
自分自身があやふやでなければ、他人にそこまで過度の期待をしたりはしない。
例えばね、挨拶がなかったからと言って、
それだけで相手が自分を無視した、なんて極端な考えには至らないでしょ。
「あら、気がつかなかったのね」くらいなもんだ、せいぜい。

こうして考えると、母は結構ボーダー的要素を持っていると思う。
もちろん、良いところもある。
母の名誉のため、まあ、私がここで母の名誉を守る必要性はないんだけれども、
一応、可哀想すぎるので言っておく。
母として、私を一人前になるまで育ててくれた。
私を愛してくれたのは確かだと思う。
誰よりも私のことを考えてくれていたと思う。
今でも、私の一番の味方のひとりは母であるし、
母にとっても私は唯一の存在であろう。

それでも思い込みが激しく、自分だけが正しいと思っているので関わるのには結構厄介だ。
これまで、母のほうが犠牲者だと思っていた私も、
母の犠牲になった人間は多かったであろうと思える。今では。
いやはや、可哀想に。
私は実の娘であるからまだやっていけるが、
他人だったらさぞかし大変だったことであろうよ。

私も散々、この母に、いいようにコントロールされてきた。
母の良いと思うレールの上を間違いなく歩かされてきた。
もちろん、進路を決定したのも私、結婚相手を選んだのも私。
だけれど、母の大いなる筋書きからは微塵も外れていない。
母が手に入れられなかったもの、
母が生きる上で絶対必要だと勝手に思うものを身につけさせられて来た。
私の反抗期は結構、激しかった。
だけれど、それでも母を打ちのめす事は不可能だった。
反抗することを、結局は受け入れてもらえなかった。
私が母に反逆することなんて、結局、母が許せる筈なんてないのだった。


・・・そして、今回の事態である。
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お母さん、ごめんね。〜2〜

2014.08.15 21:09|母と私。
母の物の捉え方に偏りがある、ということに気がついたのは、
実はそんなに昔の話ではなかったりする。

所謂、思春期と呼ばれるような時期、私は大いに心のバランスを崩した。
学校も欠席しがちになったし、心の不調が体の不調となって如実に現れ私を苛んだ。
思えば、あの頃にはもう無意識に、
私は母の偏りを察していたのかもしれないし、
それよりずっと以前からもう気がついていて、
その違和感がじわじわと蓄積されてきた結果、
たまたまその時期に心身のバランスを崩したのかもしれない。
まあもちろん、原因は複合的なものだけれど。
けれどはっきりと母のことに気がついたのは、
本当にここ10年くらいの間だったりする。

きっかけは、今の旦那と出会ったことだったと思う。
旦那の存在、その人生観、価値観、物の見方、
旦那を形作るすべてが、私にとっては衝撃だった。
旦那と接しているうちに、
私が今まで信じて来た世界は、親のフィルターを通して作られ、
親によって信じ込まされて来た世界に過ぎなかった、ということに気がつかされて行く。
カルチャーショック、だったかもしれない。
だけれども、私も本当はこういう風に生きていきたい、捉えて行きたいと思わされるようなもの、
旦那の持ってるものは、それだけストレートで素直なものだった。
それは、私の擦れた心、捩じれて尖った心を丸くしていった。

旦那と過ごしている時間は、
私が何も偽ることのないありのままの自分でいられる貴重な時間でもあった。
今、巷で大いに流行っているアナと雪の女王ではないけれど、
ありのままの自分で、自由に気軽に振る舞えたし、
子供っぽくも、素直にもなれたし、そんな自分が好きだとも思えた。
もちろん、親の前では嘘の自分でいたというわけではない。
ある面ではそれも嘘偽りのない自分自身の姿であり、飾らない姿でもあったけれど、
それでも、やっぱり旦那の前にいる自分は、それよりももっと自由だった。

母は、なんというか、永遠に満たされない欠落した何かを抱えている人だ。
そして、そのことを受け入れて認める事が、今なおできていない。
だから、その欠落した何かを埋め合わせるために今でも必死だ。
還暦をとうに過ぎた今でも、埋まらないピースを血眼になって求め続け、
そしてそのピースを失わせた原因(と母がしているもの)をものすごく憎悪している。
その憎悪の片鱗を、私は時々目撃する。
それは母自身が思いとして吐露するからだ。
それを吐露し始めると、誰にも止められない。
ただ、みんなそれに圧倒されて、
母の憎悪に、執念に、飲み込まれるように話を聞き続けるだけ。
母の中にある圧倒的な乾きに、もうどんな水も差し向ける事ができないのだ。
誰の前であろうと、それが恥ずかしいこととか、痛々しいとか、
そんな風に客観的に自分を制するという理性的な面を、
母はどこかに置き忘れて来たみたいに鬼の形相で語り続ける。
まるでまさしく今、それを経験している最中であるかのごとく。
憎しみは薄れることなく、いつでも鮮度抜群だ。
うちの旦那も、その姿を何度か見ている。
正直、引くと思う。
それでもそれを黙って聞いて、彼なりに消化して、
また今まで通りに義理の息子としてやっていく彼はすごいと思う。
私ならできない。
心底呆れ、軽蔑して、距離を置こう、となると思う。

私はその、痛々しい母の犠牲者だった。
そのことにはっきりと気がついたのは、自分も「母親」になってから、だった。
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お母さん、ごめんね。〜1〜

2014.08.14 11:04|母と私。
母とケンカした。
ケンカと言っても、私の方は母にケンカを売った覚えなんてない。
ていうか、ケンカが成立した記憶すらない。
どちらかと言うと、母の方が私の行いを母なりに解釈した結果、
私に対して一方的に怒っている、という感じだ。
だから、いつの間にかケンカのようになっていた、というのが私のほうにすると、正直なところ。

事の次第はこうである。

数日前、母が実家に私と娘を誘っていた。
その日は母の仕事は休みで、父も家にいるため、
揃って夕食を食べにおいで、という誘いだった。
そしてその日には、地元の夏祭りも行われる予定になっていた。

しかし、夏祭りは悪天候のため中止。
私と娘も病み上がりで、娘はまだ咳もひどく、鼻水もだらんだらんの状態だったため、
祭りもなくなったその日にあえて訪問することもないかな、
今回は見合わせて別日にしようかな、と、
私は今回の訪問に関してはあまり乗り気ではなかった。

前日に母から電話があった。
母は職場からかけてきているようで、背後が何やらガヤガヤと騒がしい雰囲気だった。
私は「お祭りもないなら行かないでおこうかな」と伝えたが、
父が娘の来訪を心待ちにしているよと告げられ、
それならばと思い、「じゃあ行くよ」と伝えた。
が、その一連のやりとりが、母のかけてきている背後の状況もあって、
母にはどうやら聞き取りづらかったらしい。
母は私の「行く」という言葉を無視して、
「どうするか決めてメールをしておいて」と言って、電話を切ろうとした。
私は慌てて「いやいや行くよ!行くって!」と言ったのだが、
どうやらそれが、母にしては、私が母を悪意を持って怒鳴りつけたように聞こえたようだ。
その時は「そう?じゃあおいで」と言って母もふつうに電話を切ったのだが、
怒鳴られたと思い込んでいる母、よほど癇に障ったのか、
自分の中でそれをうまく処理する事ができず、
電話からおよそ4時間後に、私に対して怒りのメールを送って来たのだ。

「明日のことは中止にするわ。あんたの電話の声は聞き取り辛い。
 私も年なんだから怒鳴ったりしないでよ」

ってな内容だった。
私はすぐにそのメールに気がつくことはできなかったのだが、
気づいた時には正直、唖然、呆然・・・
母ったら、一体、この4時間あまりの間にどうなってしまったの・・・
そして、なんだかとっても釈然とはしなかったけど、
ここで釈明しようと必死になっても、言い返しても、
決して良い結果は生まないであろうと私は悟り、
至ってニュートラルなトーンで返事を返しておいた。

「怒鳴ったつもりはなかったけど、そう受け取ったならごめんね。
 じゃあ明日は家で過ごすわ」

・・・私って、大人だなあ・・・
(え?違うって?)

でもあえて、返信メールには「そう聞こえたなら」ではなく、
「そう受け取ったなら」と入れておいた。

そう、私は普段から、
母の物の捉え方・考え方には偏りがある、
と考えているのだった、それも、結構以前から・・・
つまりこのメール。
今回のことの原因は私にではなく、あなたの方にあるよ、的な、
ささやかな反抗のメッセージだった。
さて、母は受け取るか・・・。

そして、私はこのことをきっかけに母のことについて考えまくった。
私と母について。
というか母について、考えたことを書き綴りたいと思う。

ので、次回から読みたい人だけお付き合いくだせえ・・・って、
もともと読みたい人しか読んでないわね・・・
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踏んだり蹴ったり。

2014.08.06 02:00|その他雑記系
かゆい・・・体がかゆい・・・
どうしてこんなことになってしまったんだ・・・
ちょっと遡ろう・・・

先々週。
私はとまらないくしゃみと鼻水に苦慮していた。
とめどない、容赦ない、滝のような鼻水。
私の鼻のダムは決壊している。
決壊しているのでただ下を向くだけで鼻水が一気に滑り落ちてもう煩わしいったらありゃしない。
ティッシュを一瞬にして、一箱使い切り、おかわりする勢いだった。
なぜ、こんなことに。
そういえば、以前もプールに行った後、くしゃみと鼻水が出ることがあったな。
でも今のこれほどではなかったな・・・
鼻炎?
アレルギー?
何?何の?
塩素アレルギー???
考えてもわからなかった。
そしてそのことでわざわざ病院に行く気力もなかった、私。

先週。
原因がよくわからないなあと思っているうちに、
なぜか娘までもが調子を崩す。
声が枯れている。
いつもの娘の声じゃない。
ああ、やばい。
これ、娘が風邪を引く予感。
おたおたしているうちに、娘はあっという間に熱を上げる。
咳も出始める。
痰が絡んですごい苦しそうな咳。
夜寝た後が大変そうだ。
熱は一番ひどいときで38.6℃まで上がった。
けれど当の本人はそれでも元気そうだった。
テレビの前で歌って踊って平常運転。
小児科に連れて行くも、いつもの水薬をもらうだけ。
でも娘はそれを飲めば飲むほど復活して行った。
まだ時々咳はするものの、今はもう完全復活。

と同時に、先週末から私の体調が坂道を転がり落ちるように悪化し始めた。
土曜日の夜から出始めた熱が一気に、娘と同じく38℃台後半へ。
そしてそれが下がらない。
日曜、出勤だった旦那も早くに仕事を切り上げ、市の夜間救急へ連れて行ってくれたが、
夜間救急は薬を一日分しか出せない決まり、のようなものがあるらしく、
一日分の解熱剤と風邪薬をもらって服用するもそれくらいでは全く症状は好転せず。
日曜の夜も熱に苦しむ。喉もかなり痛い。
そして月曜、相変わらず熱は下がらず、一日中娘の世話もろくに出来ず伏す私。
とうとう、人生で二回目の、喋ろうとしても声が出ない。という状況に陥る。
旦那がまたも早く帰って来てくれて、旦那に連れられかかりつけの耳鼻科に行く。
そこで抗生剤、鎮痛剤、鎮咳剤、去痰剤、ステロイド剤、ついでに胃薬も出され、帰宅。
さすがによく効く薬で、三日下がらなかった熱がみるみる下がる。
そして元気も出てくる、声も出てくる。食欲も、まあ回復してくる。睡眠もまともに取れる。
ありがとう、いい薬です。
ほんと最高、元気って素晴らしい。
ちょっとだいぶ、久しぶりの元気な感覚で調子に乗る。
火曜の朝、ステロイド以外の薬を飲む。
そしてまた寝る。
次に起きた時、事件は起きていた。
なんと、
顔、首、胸、腹、背中にかけて、薬疹が出ていた・・・しかもかゆい!!
こんなこと初めてよ!あなたいったいこれどういうこと!
私少し取り乱す。
急ぎ薬局に連絡を入れる。
薬局から耳鼻科に連絡が行く。
耳鼻科から私に連絡が来る。
耳鼻科から再度の受診をお願いされる。
たぶん、抗生剤(これ今回初めて飲む)が合わなかったんだろう、
それともただ単に体調が悪過ぎて体が過剰に反応しただけかもしれないけれど・・・
ってことで、抗生剤だけ変更になり帰宅。
夜、改めて新しい抗生剤、去痰剤、鎮痛剤、鎮咳剤、ステロイドを飲む。
右ひじの内側に新しい薬疹が出る。かゆい。
けれど顔の薬疹は引く。
胸と腹のも少し薄くなる。←今ここ。

ってな状況です、今。
かゆいです。この湿疹が。
で、私、薬で副作用が起こるということがあまりにも初めて過ぎて、
これ本当に薬疹なのかなあって今更ちょっと疑ったりしてたり・・・

娘は元気です。
でも、最近本当に偏食っぷりがすごすぎて、なんだかすこし痩せて来たような気がする彼女・・・
旦那も元気です。
こういう時に、職場で言い難いだろうに私を通院させるために帰って来てくれる旦那、
本当にありがたい・・・

ですが、遠い九州の地からは、
この前一悶着の末に結婚した従兄弟の結婚生活が破綻を来しそうという知らせも届き・・・
母が水を得た魚のように暗躍し始めている・・・
ほら、やっぱり私の言った通りじゃない、的な・・・
親戚がまた、揉めそうな予感・・・

踏んだり蹴ったり・・・
ひっちゃかめっちゃか・・・
ヘルタースケルター・・・

ああ、とりあえずはよ寝ろよおまえ。ですね。
そうします。
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